旬の牡蠣♪
こんにちは!
伊東市内では先日までの寒い日から少し解放され、冬としては暖かい日が続きそうです♪
冬が旬の食材はたくさんありますが、この時期あたたまるお鍋などで人気の牡蠣も今が旬ですね (#^^#)
日本国内で最も多く出荷されている牡蠣の種類は『岩牡蠣(イワガキ)』と『真牡蠣(マガキ)』の2種類で、岩牡蠣と真牡蠣を比べると、育つ期間や産卵時期、旬として出荷される時期や味、そのすべてに大きな違いがあるそうです。
産地もざっくり分けると、岩牡蠣は日本海側が多く、真牡蠣は太平洋側で多く養殖されています。
岩牡蠣の旬は、水揚げ時期の6月~9月のおよそ3ヶ月間で、数ヶ月の時間をかけてゆっくり産卵するため、水温が高い夏の間でも味が落ちることがなく出荷することができます。大きさも厚みもあり、繊細でジューシーな味わいで、「天然もの」と「養殖もの」があるそうです。
一方、真牡蠣の旬は水揚げ時期の10月~4月の半年間と岩牡蠣よりも長めです。
真牡蠣は産卵期間の数ヶ月に一気大量産卵し、産卵後は体内の栄養素が落ちてしまい、同時に牡蠣に含まれる旨味成分も落ちてしまいます。
そのため産卵前の冬が旬となり、大きさは岩牡蠣と比べると小ぶりですが、旨味が凝縮されクリーミーな味わいが特徴です。
真牡蠣は「養殖もの」がほとんどで1年から3年かけて育つそうです。
いまはまさに真牡蠣のトップシーズンなのですね♪
少し寒さが和らぐとはいえ、まだまだ冬真っ盛り☆カキ鍋で温まってみてはいかがでしょうか( *´艸`)
投稿日:2018/01/16 投稿者:佐伯 草子